お酒の飲む量が大事

お酒は確実に運動神経を鈍らせます。とはいえ、ほろ酔い程度のお酒はちょっといい気分になり、むしろ身体にとってプラス面の方が多いのです。まず、プラス面ですが、精神的にはストレスのレベルを下げてくれます。これは非常に大切なことです。人によっては、緊張感、不安感を和らげてくれます。そして、食欲を増進させてくれる効果もあります。身体面では、血液の中の善玉コレステロールを増やして動脈硬化を防ぐ、というようなことがいわれています。一方、マイナス面は、短時間に大量のお酒を飲み適量を超えてしまうと、人間の運動機能をつかさどる小脳まで麻痺が進み、歩くことはおろか、意識までもうろうとしてきます。こうなったら、お酒と楽しく付き合うどころではありません。あなたは自分のお酒の適量を知っていますか? この場合の適量というのは、飲んでよい最大量、つまり許容量です。朝起きたときに、血中のアルコール濃度がゼロになって、すっきり起きられる量のことです。そこで、『あるある」では、実験をして、お酒の適量方程式を作ってみました。この実験は、30分の間に2合のお酒を飲み、血液中のアルコールが分解されゼロになるまでの時間を測りながら、適量方程式を作ろうというものです。その結果が次ページの表です。例えば、体重70キロの男性と50キロの女性が夜7時に飲み始め12時間後に起床するとします。そうすると、アルコール度数4・5%のビール大瓶の適量本数は、男性NN型3・8本、DN型3・5本、女性NN型2●5本、DN型2・3本となります。ちなみに厚生省は、健康のために日本酒に換算して1日2合まで、1週間に最低2日はお酒を飲まない日(休肝日)を作るようすすめています。